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世界のパンのお話


俗に言うフランスパンは表面がサクサクで香ばしさが人気の日本人にもなじみの深いパンです。食事をおいしく食べるためのパンとして料理とのバランスを考え、わずかな塩と小麦粉、イーストだけで作るシンプルなパンです。もちろんフランスでは毎日の食卓に欠かせないものです。

フランスパンといっても種類は様々で、砂糖やバターを加えていないシンプルなパンもあれば、バターやミルクを使ってふんわり仕上げたパンもあり、好みや食事に合わせ楽しむのもフランスパンの魅力かもしれません。

フランスパンの種類

フランスは農業の盛んな国で、パンを作るのに向いた小麦もたくさん収穫されます。そして伝統を大切にする国ですので、地域ごとに独自の製法が現代に伝わり、パンの種類が豊富な要因のひとつになっています。
表面がカリカリのフランスパンは、長さ、重量、切り口の本数などで名前が分類されています。 その中でも代表的なパンをご紹介します。
●バケット
バケットはフランスパンの代表格。 フランス語で「つえ棒」の意味をもっているとおり少し長め(70cmくらい)のフランスパン。当店でも人気のフランスパンの定番です。
1本 /250円

●バタール
バタールは40cmくらいの長さで切り口が3つのパンです。フランス語で「あいの子」の意味です。太さが次に紹介するドゥリーブルとバケットの中間の太さからきています。
当店でも人気の一品で、パリッと焼き上げた表面(クラスト)と絶妙の塩が小麦の風味をひきたてた自慢の一品です。
1本 /250円
●エピ
「麦の穂」の意味です。同じフランスパンの生地ですが、成形の形でエピと呼ばれ名前がつきました。中にベーコンを包んだ「ベーコン・エピ」などがあります。フランスパンでブロックごとにポキンと折って食べる、噛み応えのあるパンです。

●シャンピニオン
日本で言うマッシュルームという意味で、白または薄茶の傘がこんもりとした丸いキノコ型の小さなフランスパンです。

●ブリオッシュ
ウィーンのパン職人がフランスにもたらしたパンの一種です。油脂を生地に練り込んで特有の風味に作り上げたフランス人の創意・工夫によるソフトタイプのパンです。

●クロワッサン
クロワッサンの特徴は、サクサクとした食感ですが、それは層状になった生地によるものです。
生地を三つ折りにして油脂を包み伸ばし、それを三つ折りにする工程を3回程度繰り返します。
クロワッサンはオーストリアのウィーンまたはハンガリーのブダペストから伝わり、フランスのパンとして発達したものだといわれています。ウィーンがトルコ軍に包囲された時、トルコ軍を撃退したことを記念し、トルコ国旗の三日月をモチーフにパンを作ったという説があります。その後、オーストリアの王女、マリー・アントワネットの結婚によってフランスへ伝えられたとされています。

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